カテゴリー別アーカイブ: 文字つれづれ

☆一本を目立たせる、カッコつけた線 ^_−☆

今日は、短いブログで お徳情報を(^∇^)

漢字の〈横線〉が1本以上有る場合は、1本だけ目立たせましょう!!

えっ?!…2本以上有る場合 の間違いじゃないのか?って?

いいえ、間違いじゃありません。
横線が 1本以上有る場合…1本であっても 4本あっても、たった1本だけを「どやッ」って感じでカッコ良くナルシストに(笑)目立たせてあげてください(^-^)♪

詳細は また(^-^)/

☀文字について思いついた事や 日常の色々な事を更新したいと思います。時々覗いてくだされば嬉しいでぇす♪

ならまち教室《ぼたん》初日: ひょっとこ君&天狗さんが案内

今日の春日書塾ならまち教室の初日は、自宅教室や せいび教室では ちょっと味わえない渋い空間と新鮮な生徒さん達との“巡り逢い”がありました☆

ならまち教室《ぼたん》の入り口横に、開講時の間、教室案内の看板を出してくださいます。
その案内をとめるマグネット: 私がチョイスさせて貰ったのが…
「ひょっとこ君」と「天狗さん」♪♪
このマグネットに、なぜか私のテンションUP↑↑(笑)

ガラケーしか持ってなかったので、画質は良くないですが…楽しいマグネット、下の写真で わかりますでしょうか?

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ならまち教室 次回は、4月11日(土)の 14: 00~随時 16: 30です。
三条通りの素晴らしい桜並木をめでながら お越しください(*^^*)

摩墨について…作品について…時代と共に。。。

墨をする事を摩墨(まぼく)と言います。
摩墨は、摩心に通ず」という言葉があり、若い頃、書道の先生から耳にタコができるほどよく聞かせていただいた言葉です(^_^;)

毛筆で書く前、
心静かに墨を摩っている間に、心が研ぎ澄まされ、集中力が高まる…ということは、確かに有ります。〈無〉になる時間ですね。

…が、今の お子さん達は忙しいです。学校も(土曜日が全休のまま、ゆとり教育を返上したので、平日の)帰宅が、小4からカナリ遅くなる上に、他にも習い事を頑張る子が少なくありません。
墨を摩っていると、約20分間、レッスンの時間が減ります。なので、当教室では、墨汁を使ってもらっています。

大人の方も、時間の関係上、やむを得ず主に墨汁を使っていただきます。
ただ、ゆったりとした摩墨の時間は、自分の心をリセットする効果が有るので、(邪道と思われる方もおられるかもしれませんが)少なめの水で数分摩墨し、途中で墨汁を足すのもヨシとしています。

☆ただし、作品として後に残したいものを書かれている場合は(市販の墨汁の中には、たまに変色するものもあるので)清書用にご自宅で墨を摩った液を持参していただくか、本格的な作品清書用の墨汁を使っていただくように おすすめしていますが。

そして、その作品として残す書は、ひと昔前までは 条幅(掛け軸のサイズ)に書く事が多かったですが、今では競書出品以外は(当教室では)書くとこがほとんどありません。だって最近の住居には床の間が少ない(和室からして少ない)からです。
それよりも、洋室に飾っても しっくりマッチする横長の作品にチャレンジしてもらうことが多いです。

★私は、時代を経ても変えてはいけないものと、
★時代と共に変えていかないといけないものが有る
と思っています。
何事も、ソレを見極めるのは、簡単ではありませんが……。

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↑「幸せは 自分で作る」(幸の字が 何かに見えて 微笑んで貰えたら嬉しいです♪)

☀春日書塾ブログ《文字うつつ》は、週2以上更新予定です。読んでね~♡

♡春日書塾*ならまち教室*ぼたん

いよいよ14日(土)から*ならまち教室*にて新しい講座の開始です。

☆この貸しスペース「ぼたん」で 私は初めてホムペを作るための個別Webレッスンを受けました。中に入らせてもらうと、期待通り たおやかな時間がゆっくり流れている雰囲気に、自然と自分が馴染んで癒されました☆町屋がお好きな人にはタマラナイ空間です♪

★《筆ペン自由自在》これを機会に、敷居の低い楽しい書道タイムを過ごしてもらい、筆ペンとは思えないほどの筆サバキを身につけていただきたいと思っています。

● ショートメールでのお問い合わせ等→090-4767-6609(8時~22時なら いつでもOK ♪♪)折り返し、返信させていただきます。

♣現在3名の方からご予約が入っています。
もちろん予約無しで当日体験される方も大歓迎です(^^)!

フライヤー(リーフレット)なども置かなくっちゃ(・・;)…チョットのんびり系のザックバランな指導者ですが、文字にはコダワリがありますので、どうぞよろしくお願いします*\(^o^)/*

〈現在、町屋レンタルスペースぼたん様は営業を終了されています。〉

☆春日書塾(まほろば教室) 成人部: 漢字三段(教師試験)合格されました☆

春日書塾の自宅教室には、成人部の漢字三段合格(教師試験を兼ねています)を目指して頑張っておられた生徒さん(お仕事お持ちのお若い主婦です!)が在籍されてます。(当教室で、3人目です。二段までの合格者は多数おられましたが。)

この教師試験、かなり厳しく、ただ上手く書けた作品だけを提出するんじゃなく、
漢字だと、楷書・行書・草書を半紙に 各々100枚以上と、条幅(大きくて長い紙: 画像参照)にも楷書と行書を各々100枚以上、「合計500枚以上」書き上げて提出しなければなりません! 「少なくとも」500枚以上なんです!(◎_◎;)

なんでそんなに沢山?…と思われる方もおられるでしょうが、成人部二段ぐらいのハイレベルな腕前(←所属会にもよるかもしれませんが)になると、最初に書いた1枚が、程よい緊張と新鮮さで かなり綺麗に書けちゃうんです☆
この綺麗な最初の1枚を超えるには、最低100枚を越えないと、ひと皮脱皮して より美しく生まれ変われないんです…。

私にも若い頃 経験が有りますが、最初に書いた1枚目の作品を上回る納得できる作品に成ったのは、なんと101枚目の作品でした(^_^;)

☆今回載せた下の条幅の画像は、その若き兼業主婦の方が書いた(成人の部)漢字三段の課題の一部で、練習80枚目以降の作品です。ご自分で持って写させてくれました。
数カ所 気になるところは有りますが、かなりの出来栄えだと思います♪♪

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この生徒さんは、無事、三段(教師試験)に合格されました☆おめでとうございます☆「師範」まであと ひと頑張りですね。

彼女は、現在は 細字(漢字仮名混じり文)で教師試験合格を目指しておられます。
彼女の書写力は素晴らしく、センスを磨けば すぐに【藍より青く】成られちゃうかも~(笑)
私がダウンした時に代講してくれるかも?デス f^_^;)

でも、完璧に私を追い越してくれるまで、私も まだまだ老け込む訳にはまいりません-(´∀`; ) 頑張りますねっ☆★

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硬筆(各種ペンや鉛筆)や筆ペンもアナドレません(^◇^)

「春日書塾」では、毛筆に負けないぐらい、硬筆や筆ペンにも力を入れています!

ホームページの各画面(最近 画像を増やしました)には、毛筆作品を多く載せていますが、
当教室では是非ご覧になっていただきたいペン習字や筆ペンの手本も、私自身が準プログラム化して沢山作っています。
子ども用には 赤鉛筆で直筆書きを何度もします。

私は今こうして i pad を使って文字を打ってるんですが、いつもいつも i pad等を持っているわけではありませんし、筆記用具しか無い所に書き残すとなれば、手で書くしかありません。

それに、どんな勉強をするにしても(子供でも大人でも)筆記用具で書いて学ぶということは無くならないと思いますし、仕事でも私用でも色々な『想い』をオリジナルの文字でアピールするには筆記用具を用いるのが一番効果的です☆

その筆記用具は なにも本格的な毛筆でなくても、「手書き」というだけで、とっても魅力的な作品となるのです(*^^*)♪
いつ何時でも、自分の腕一本と身近な筆記用具一本さえ有れば出来上がる硬筆や筆ペンを、楽しみながら 究めて極めませんか?

(画像は、小学生向けの直筆の硬筆手本です。)

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番傘に文字デザイン

昨年 ご依頼により、舞踊用の番傘に入れる文字をデザインしました。(制作は、日義さんです)

⬇️大まかな構想→ラフ(下書き)→出来上がり(自宅でパチリ)

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⬇️舞台で活躍(客席よりパチリ)

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劇団 紫吹(しぶき) 紫吹 洋之介座長
★画像掲載は、座長の承認を得ています。

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度々使って戴いてます☺️

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この下駄も よく履いてくれてます(#^.^#)

☆直角は無い☆…これは楽ちん♪

このブログ《文字うつつ》を読んでくださってるアナタ様、
このブログ上の『活字の漢字』の交差点(2本の線が交わる所)の角度を見てください。

ほとんど(9割以上が)直角ですよね?
そう!活字の漢字の交差点は、直角が凄く多いんです(◎_◎;)

ところが、『筆記体の漢字の交差点』には直角が有りません!
筆記体では、どの漢字も 交差する角度は、2つは直角より少し狭く・2つは直角より少し広いんです(^ー゜)

理由は簡単→漢字の横線は やや右上がりで、縦線は真下に引くことが ほとんどだから。

実は、コレ とっても楽ちん (*^^*)♪
だって、フリーハンドで直角を書けって言われても、ちゃんと直角に書くのは至難の技ですが、直角より少し狭いか少し広い角度なら(何度と指定してないんだから)気楽ぅ~に書けますよね(^_^)v

★筆記体って、コツさえ掴めば、アナタ様が思っている以上にリラックスして(ストレス最少で)書ける仕組みになってるんです ♪♪ ★

☀春日書塾ブログ《文字うつつ》は、毎週金曜日に更新予定です。覗きに来てね~♡

⚠️ 会話もKY (^ー^)……文字もKY (^ー゜)

会話で『空気読む』って大切ですょね~😁
でもマァ その場の 空気読めない人って、たまにしか いませんょね。

ところが、文字を書く時
空白よく見ない人』わりと多いです(・・;)

今日も 生徒さん数人に『空白: 線が無い所の広さをよぉ~く見ましょう(←これの関西弁・笑)』とアドバイスしました。
幼いお子さんには、その空白を把握しやすくするために、『蟻さんしか通れない広さか?てんとう虫が通れる広さか?』と尋ね返してます😊

「お手本をよく見て!」ということは、
「お手本の線をよく見て❗️」
「同時に空白の広さをよく見て‼️」

ってことです(^-^)

大人の方も、一本一本の線をよく見て真面目に書いてるのに⤴️ 線だってカッコよくキメてるのに⤴️…書き終わって見ると、なぜか?アンバランスな出来上がり😨…って事 ありませんか⁉️

その原因の ほとんどが、空白をよく見てない😞

◆書き出す(始筆)までの空白
◆上の線との空白
◆横の線との空白
◆書き終わり(終筆)の後の空白

これらをちゃんと把握できればシメタモノ😉👍

💠空気を読むって…空気ってのは目には直接見えないもの!

💠空白をよく見るって…空白ってのも目に直接には見えないもの!

見えないものを感じとるって事は、大切な事だけど とっても難しい事ですね。。。

近ごろ、息子達の気持ちや考えが全然見えてこない…感じ取れない(ノ_<)グスン

📝なんだかブログ更新に弾みがついてきました🎵…ネタが尽きるのが怖ろしいですが(笑)出し惜しみせずに更新しよう!と思ってます(*^^*)
また覗きに来てね~( ´ ▽ ` )ノ

なんで始めから言ってくれへんの?

お子さんを指導する時、(硬筆、毛筆に関わらず)お手本を書いて渡した後、「よく見て書きや~」と言います(^o^)

そして次に自分で書いて持って来てくれた時に、直すべき所を指摘して説明するんですが…気さくに喋るタイプのお子さんが必ずと言っていいほど一度は口にする言葉が→「それ(指摘した事)を先に言ってくれたらいいのに

私は待ってましたとばかりに微笑んで応えます。
「一回失敗して直されたら、自分の気がつかなかった所が頭に(印象に)残るやろ?始めからあれこれヒント言ったら、また次に同じ失敗しやすい。先生の言葉に頼りすぎたらアカン。お手本に全ての答えがある。自分の観察力が一番大事やねんで~😊」と。

観察力が育てば、字が綺麗になるだけじゃない、色んな科目や事柄に有利な相乗効果があると私は思います。いえ、思うだけでなく、今まで多くのお子さん達の成長を見てきて確信しています☆

☆生徒さんの作品です☆

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