春日書塾のBlog文字うつつを覗いていただきありがとうございます☺️
今年のアガパンサス(紫君子蘭)の花数は、プランターを日当たり良好な所に移したからか なかなかの豊作でした。(上の写真に写ってないのも数本あるんです。)
このアガパンサスが咲く頃が 私の誕生日で、
昨年の誕生日プレゼントに(自分でリクエストして😅)息子達から苗を貰った浪花薔薇(←もう散りました)や柏葉紫陽花も無事咲いてくれました⬇︎
今年の誕生日は、ダンナハンが🎂ケーキを買って来てくれただけでしたが、これがとろけるほど美味でして😋まぁ健康で何でも美味しく戴ける事に感謝💟
息子達&お嫁ちゃんも元気に社会人として勤めてくれてる事が何よりのプレゼントです♬ホンマ😁💧(あ、母の日には それぞれからプレゼント貰いました😉)
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さて、今日は 漢字の左払い右払いについて。
例えば『大丈夫』←三文字とも左右の払いがありますね!
他にも、火・天・木…等 漢字の中の『人』は数え切れないほどです。
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左払い&右払いで躓きやすいのは。。。
お子さんや初心者が書く『大』は、殆ど
1️⃣左右とも曲線に⬇︎なってしまう。(なんか猫の口元みたい>_<) 2️⃣左右とも直線がちに⬇︎なってしまう。 (なんか大文字焼きみたい>_<)
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【1️⃣の解決説明】
右払いは曲線ではなく、
まるで滑り台を横から見たような 直線+曲がりからなります。
数回注意しても直らない時は、
「ネコのクチ〜〜!」と言いながら、
猫の口から始まる絵を描いちゃいます😸
猫の絵を描かれた子は、二度と右払いを曲線にせず 滑り台の払いにしてくれます😉
だけど、滑り台の払いも簡単ではないようで…
⬇︎滑ったら尾骶骨が折れそうな急勾配や>_< 滑る途中で止まりそうな緩い角度に>_<⬇︎
その度に
『こんなに急な滑り台怖いなー お尻 骨折するぅ!』とか
『こんな お尻で歩かないとアカン滑り台は面白ないやろぉ!』と言うと
とっても楽しそうに納得してくれて、
次からはちゃんと滑り台の角度で書いてくれます😉
余談ですが、子供さん達には、カッコつけずに「お尻」や「オッパイ」等の言葉を使って説明すると印象に残るみたいでスピード上達に繋がります(-_^)
(『うんこ漢字ドリル』が大ヒット図書なのが頷けますね。流石に教室でう○こって言葉は使ったことないですが😅)
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【2️⃣の解決説明】
ところが「横線の真ん中で交差させましょう」と スマシテ助言するだけでは解決しない事が多いんです😞
左払いの線を、先に書いた横線の“真ん中の上”から書き出しても、直線で払うとどうしても左寄りに交差(上の図の❌部分)してしまいます。
字心のある人は「そんなん図形的に当たり前やん」と思われるかもしれませんが、
より具体的なアドバイスをせずにいると何回書いても改善出来ません😣
なので最近は、続けて失敗する子には(と言うか、大人の方にも度々)「交差するまでは、ほぼ真下に書かないと(直前の横線の)中心で交差しないよ〜ほらぁ」
と書いて説明します。
ふた昔前までの書道教室では、「手本を良く見る!(観察する!)」の一言で済ませる所が殆どだったと思いますが、今時の書道教室は詳細過ぎるほどの“説明力”こそが上達を促すと痛感しています😆
ただ、至れり尽くせりの説明を初見で言うのは禁物です⚠️
後で 能弁な子供が「始めから言ってくれたらいいのに!」とモンク言っても、
「それはアカン❗️ まず自分で手本を観察して書いて、それでも自分では気付かなかった事を、ナルホドッ‼️って納得するコトでこれからも忘れずに上達するねん😉」と説得する訳です😏
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ここまでは〈漢字の下半分の左払い&右払い〉なのですが、
〈漢字の上方にある左払い&右払い〉は、角度や曲がり具合が少し変わります。
それについては…次回のblogで(^ー^)ノ
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★突然ですが…
都合により、金曜日に開けていました『せいび(西木辻町)教室』を7月末で、一旦(?)閉める事になりました。
小学校に近いこともあってか、今現在も多くの生徒さんに来ていただいているので、とても心苦しい決断でしたが。。。自分の残りの人生で 大切な事の優先順位を吟味して決めさせていただいたので 何卒御了承ください🙇(あ、別に病気ではありません😆)
自宅(中辻町)教室は、私の頭と目と手が活動出来る限り(上半身の健康寿命が尽きるまで)ライフワークとして続ける所存ですので、どうぞ宜しくお願いしますm(._.)m