自宅教室の片隅に⬆️レオ家族キャラクター(ペットボトルの蓋用)を飾っています😉
ハァー⤵︎ 風邪😷がなかなか全快しませ~~ん(´Д` )
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さて 19日の続きです。(長文なので数ヶ月前から下書きと校正を重ねてました。)
今年になってからテレビで観た「ジャングル大帝」の最終回は、大きな衝撃と大きな納得が入り混じって 私の胸を打ちました。
成長して帝王に成ったレオは、凄いパワーを持った月光石を探すために、人間(ヒゲオヤジ)と共に、雪深い山に登ります。恨みがあるはずの人間と(生物の種類の枠を越えて)協力しあい、悪者を倒し 月光石を見つけますが、下山する時に彼らは吹雪に遭難してしまいます。このままでは双方とも空腹のまま凍えて 生きて帰る事ができません。
…レオは、ヒゲオヤジに言います。「俺を殺して俺の肉を喰い、俺の皮を剥いで毛皮をまとい 生き延びて下山しろ」と。
今まで行動を共にしてきたヒゲオヤジは勿論 拒みましたが…レオは、「それでは俺が…」と襲いかかり(襲いかかる振りをし)ヒゲオヤジに殺されてしまいます。
ヒゲオヤジは悲しみに耐えながら レオの遺言通りレオの肉を食べ レオの毛皮をまとい 無事下山し月光石を持ち帰りました。
そして レオの息子に会った時、「お前の父親は立派だった」と言って毛皮を渡します。
これは、観てません(;゜0゜)小学生の私はゼッタイ観ていません!!
後で検索すると、昔 テレビ放映された最終回は、テレビを観ている子どもの気持ちを考慮して、原作とは変えて、レオが結婚して可愛い子どもも2匹生まれて、家族4匹仲良くジャングルの草原を駆け抜けている姿で終わっていました。→あ~!これ、これ!遠い記憶が戻りました。
私は、レオが家族を得て安心し、もうテレビで観れない寂しさを感じながらも、手塚アニメに励まされた私の心は無事に成長し、その後、思春期の入口へと進み、昔の最終回は記憶の奥に消化(昇華)されていたんですね。
でも、手塚先生の原作の最終回(1997年の映画版?ファンなのに不勉強でした)では、レオはヒゲオヤジの手にかかり死にます…。
死して永遠の命の価値を残すのです。
私のチープな言葉では上手く言い表せませんが…「火の鳥」にも通ずる《壮大で かつ小さな命の不変の価値》が原作の最終回のメッセージだったのでしょうが…小学生の私には到底理解できなかったことでしょう。
毎週テレビの前でレオを応援していた あの頃の私は、レオが死んだら絶望したでしょう😰
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しかし、人生の晩秋を生きる今現在の私が、この原作の最終回を観れた事は凄いラッキーな事でした( ´▽`)♪…命尽きるまで何か想いを貫いて生きること、【ちゃんと納得いく生き方をして納得いく死に方をすること】の大切さをヒシヒシと感じさせていただけました💛
やっぱり 手塚治虫先生は偉大です‼️
長文をお読みいただき、ありがとうございました(_ _).。o♡