春日書塾のblog文字うつつを覗いてくださりありがとうございます☺️
前回、色んな先生方の様々な書体の「ひ」を載せましたが、
それぞれの美しさがあり それぞれが正しいんです。
と言うのは、以前このblogで、次の画像のように 平仮名の源(成り立ち)シリーズを載せてましたが、(『平仮名の源』のカテゴリー📂は、ご面倒ですが このblogの最下欄から〈近道はコメント欄の最下欄からも〉入れます。まだ読んでない方、復習される方はどうぞ🔍)
これらは、下の↓『かな字林』を参考に書いていました。
↑五行目の途中までが 古典の中の「比」から出来た様々な「ひ」です。それ以降は、「比」以外の漢字から出来た変体仮名の「ひ」です。(活字の漢字は出典古筆の略)
古典でさえこの多様さ(°_°)
「ひ」に限らず、文字の形って、【コレが1番キレイねん❗️って決められない】
でも、【ソレはアカンやろ⚠️って形は有る】と思う☆
それをどんな基準で判断しているか❓このblogで追い追い少しづつ打ち明けようと思ってます(^ー^)ノ
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また前置きが長くなってしまいました😅
「ひ」を より美しく書くコツですが、
コレ↓を見れば一目瞭然⁉️
赤い「比」の中に 黒い「ひ」が隠れていますね。
「比」の近道を通って柔らかく略されたのが「ひ」なのであって
「ひ」が傾いてる訳じゃないんですね!
書き始めと書き終わりの🐧ペンギンさんの両手みたいな線が、明らかに左右角度が違う理由もわかりますね❗️
ここまで説明しても ほとんどの人は、
頭ではナルホド🌟筆ではアリャリャ💦な場合が多いです😆
。・゜・(ノД`)・゜・。
そこで、凡人のワタシが、長年かけ…説明の試行錯誤を繰り返し…
(赤線↓は、誤りやすい文字ライン⚠️)
ようやく辿り着いた神説明(←自画自賛😅)が、下記の太字です‼️ その前述の( )内は、効率イマイチだった説明💦(自社比。笑) 読み比べて実践していただけたら幸いです(#^.^#)
画像の❌①=(外側に膨らませましょう。)→つまり、来た道を少し戻って(重ねて少しUターン)弧を描くように!
画像の❌②=(それほど外側に膨らませず斜め上に書きましょう。)→つまり、元々半分は無い線(気脈:虚線)だったので、力を抜いて迷わず右上にすくい上げるように!
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どう⁉️ ウマクいったでしょ(^ω^?
今秋の🌺ベゴニア(ウチのベゴニアって可愛い小花より、艶っツヤっ✨の葉っぱ🌿の方が自己主張してるみたい☺︎)
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10月のblog更新は、今日が最後になると思います(^^;;
まほろば教室・せいび教室・N社内ペン習字教室 それぞれに在籍の皆さま、そしてこのblogを覗きに来てくださったアナタさま、
気温急降下↘︎する頃🎃ですので、風邪引かないよう気をつけてご活躍くださいね(^-^)
11月には、新しいお知らせも引っ提げて更新✏️する予定ですので、また忘れず覗いてね〜( ´ ▽ ` )ノ