前回の続き(ポッチー🐶のこと 後編)を書くつもりでしたが、
今回は『書の美しさ』について深く考えさせられる事が続いたので
予定を変更して書きます。
ちょっと過激な内容になっておりますが😨 私のパッションやモットーをくみ取って頂き お許しくだされば嬉しいです🙇💧
まず、先日見つけた読売新聞の記事
『読める書をかく力量』って見出しだけを見たとき、我が意を得たり!とチョット喜びました。
私も仮名書きの時、むやみに変体仮名や連綿を使い過ぎて 一般の人が読めない作品はいかがなものか⁈と思い、それらを使うときも スパイスやエッセンス的にしか使用しない主義なのもので。
が、しかし!!!
文中にある「どなたさんにでも楽しんでもらえる書」を書くだけの余裕というか力量…云々とは⁉️
画像を拡大しますね。
(タッチ☝︎すればもっと拡大)
…う~~~ん💧…
「どなたさんにも楽しんでもらえる書」とは、オモロイ書なのでしょうか? 眺めていて心がザワザワしてもいいのでしょうか?
それとも 私の審美眼が狂ってるんでしょうか…
読み進めていくと、終盤には書壇運営がどうの補充選挙がどうのと…
はぁ⁉️
ぁあぁ…
やはり、
私は私自身が志すところを目指してゆくしかないなと思いました。
春日書塾のHPのトップページに
「私は自らを敢えて書家とは名乗っていません。」と書いた通り。
そうゆうことです。
もう一つ
モヤモヤした事が…
今日に始まったことではないのですが、
私が(段級位を希望する生徒さんのために)所属しているN会ですが、
昇級基準がホント不可解😞
まず、私の手本に ほぼ忠実な文字を書く当教室のオトナ生徒さんの作品を見てください。
ここんとこ何度提出しても4級のまま⬇︎上がらない😡(この作品は次点なので、提出した方は もっと美しい。)
(因みに この人、文科省後援ペン字検定2級に とっくに合格してます❗️)
かたや、同じ4級なのに 3級に昇級したばかりか 優秀作品として本に写真まで掲載された他教室の人の作品⬇︎
え?どっちも上手いって⁈
じゃ並べてみますね。
「び」といい、「を」といい、「ぞ」といい、「さ」といい、それに漢字の「様、謹、上、喜」といい…ィャ,それ以前に中心がとおっているかバランスを見ても。。。😱
いったい審美眼って何だろう⁉️⁉️
これを読んでくださってる皆さんは、
『不信感があるなら、他の会に移ればいいのに』と思われるかもしれませんが、
他の会の本を取り寄せても 私が納得のいく手本は無く
しかも その本の手本通りに書かなければならず…😣
その点、N会は 各々の書道教室の指導者の手本で書いても良いとされているので
自分自身の手本に思い入れのある私としては…妥協するしかないのです、、、。
(理想は、書道団体を自分で立ち上げて 本に自分の手本を印刷する事でしょうが、財力の無い,敷居の低いリーズナブルな当書道教室には無理な話です😣)
せめて自分の手本には これからも妥協せず 手間暇惜しまず書いていこうと思ってます。
【そして、私がこの世を去る間際に 私の文字を愛でてくれているオトナ生徒さん達に書き溜めた手本を託そうと思っています。←この件の詳細は また後日。】
コドモ用 手本⬇︎
右が私の手本です。お子さん達にも手抜きせず 私の手本で上達してほしいんです✨
*
(ちょっと休憩)
(今年も🚲置き場で梅とミモザが咲いてくれた☺️)
*
…そんな あれやこれや 心ザワツク中、
当教室のオトナ生徒さん:Y兄さん(前の登場→★)が、見事 文科省後援ペン字検定2級合格されました💮
(因みに Y兄さんは、N会の検定は受けてません。)
今回も証書持って来てくれました。
🈴おめでとうございます☺️
✳️文部科学省後援検定の審美眼はサスガ⤴︎😉
では 最後に、書家ではない前楓翠の手本と作品をご覧ください。
(シワだらけ失礼しました😅)
次回は、
待望の(って、私が載せたいだけだけど😆)ポッチー🐶話の後編です。