今年は、近場のお花見にも行けない内に 桜が散りかけてしまいました(/ _ ; )
3日は朝から雨でお昼から仕事、一番見頃だった4日の土曜日は ダンナハンの体調が悪く(私は「ただの二日酔いやろ」とモンクを言いながら、私自身も…とある検診を受けに行き、二人してナントナク意気消沈(-。-; )翌日(日)は小雨のなか 私は町内の行事・ダンナハンは大学の同窓会もどき(?)が有り……昨日(月)の雨で桜はほとんど散ったでしょう(ノ_<)今年のお花見どきは、雨にタタラレました…。
でも、昔暮らした公務員宿舎の桜を 散りかけでもいいからどうしても見たく…(ダンナハンも、その気持ちが同じなのか、それとも私の気持ちに寄り添ってくれたのか)雨が降る中、昨日の午前中に高畑合同宿舎まで車でお花見に行こう!ということになりました。(例年は晴天に自転車で行ってました。)
そこに行くまでに、まず(インフルエンザ流行などで)暫く行けてなかった、継母のいる特別養護老人ホームに面会にも行かなきゃ…という気持ちもダンナハンも同じようで、先にその特養に 車を走らせてくれました。(連れ合いが同じ気持ちで行動してくれる事は、有り難いことです♪)
面会しても…母は、相変わらず、優しい職員さんにも私にも「アンタは泥棒や」と言います(ノ_<)←これは、母の悪口ではなく、女性の認知症患者を介護した経験の有る方なら、ゴク一般的な症状だと解っていただけると思います。
とは言え、介護士さんに申し訳なく…嫌な顔ひとつせず看てくださっていることに感謝イッパイです。
↑その特養(広い敷地に和瓦の二階建てが堅牢です)と入口の散りかけの桜。
車椅子の母と、いつものように ジャンケンポンを数回して、負けたところでバイバイしました。
↑特養に面会に行く時は、(申し訳ないですが)どうしても気分がブルーになるので、いつも愛犬ピノちゃん同乗です。小雨になった特養の駐車場で桜風吹を見るピノちゃん。ピノちゃんが家にやって来た時は、まだ母を在宅介護していました…。
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昔、住んでいた宿舎に 毎年お花見に行くようになったのは、息子二人が社会人になってからです。…懐古主義、後ろ向き…と思われるかもしれませんが、この公務員宿舎に来る(と言うより「帰る」みたいな感じ)と、幼くて可愛いすぎた息子達が(←親バカ~笑)ありありと想い出せて……あの頃が一番貧しかったけど 一番幸せだったなぁ~と、心が和むんです。(今でも充分幸せなのに…情けない思考やね…。)
今、子育て中のアナタ様! 一日一日が宝石ですよ☆★
↑雨の中の 宿舎の桜(雨がキツくなり、車の中からパチリ)
でも、とうとうこの懐古主義のお花見もピリオドを打つ時が来ました(・・;)
↓今年は 周りにぐるりとサクができて…息子達がよく遊んだ公園にも入れません(>_<)
↓当時から一番古かった 私達が住んでいた1号棟の階段は 板で塞がれ、1階の窓も板で塞がれていました(・・;)
↑私達が住んでいた2階の窓は塞がれてはないですが、錆びた窓の手すりが哀しいです(;_;)
取り壊す事は 数年前から知っていましたが、昨年お花見に来た時には まだ住んでる人がいたのに…いよいよ取り壊しが近いようです。
いつまでも、昔を懐古していてはイケナイんですね。。。年に一度とは言え、娘のようなピノちゃんと、ここ数年毎年お花見に来れた事もイイ想い出になるでしょう♪
明日から、もっと前を向いて生きますね!
高畑合同宿舎1号棟と児童公園、ありがとう♡
帰りは、一仕事しに行くダンナハンを 近鉄奈良駅で降ろして、私が久しぶりにハンドルを握って、ピノちゃんとフタリで家路に着きました。