ものぐさ園芸の師=柳生真吾さんでした。

昨年から吊りっ放しで期待してなかったのに、また花が咲いてくれました。
↓名前は忘れました。
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↓これも名前は忘れましたが3年以上咲いている宿根草です。
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↓シランもまだまだ元気です。
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↓玄関前のギボウシ
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私の 祖母も父も植物が好きでしたが、自分は全然興味がありませんでした。人間や動物は好きでしたが、植物の1年のサイクルに付き合う事は もどかしくて苦手だったんです。

ところが 2000年頃に、家の前に植え込みを作る事になりました。
植え込みは 西向きで、植物には(南や東より)不向きな事を知って、色々なガーデニングの本を読み漁りました。

その頃、NHKテレビ『趣味の園芸』でメインキャスターをされていたのが、柳生真吾さんです。

ほぼ毎週見て、興味深かった時は、再放送まで見てました。
自分より若い青年が、植物についてニコニコ語るお姿は、とても爽やかで新鮮でした。園芸について、あまり頑張りすぎなくてもいいような解説も気軽で楽しかったなぁ~

💠…その柳生真吾さんが先日5月2日に お亡くなりになりました…💠

ニュースを聞いて、耳を疑いました。まだ、40代でした……お父さんの柳生博(俳優)さん、お母さんの悲しみを思うと、とても胸が痛みます…。
(柳生さんは、柳生一族の末裔なので、奈良にゆかりが有る方なんですね)

後で調べると、『趣味の園芸』のキャスターを担当されてたのは、
2000年~2008年だったようですが、私の感覚では、10年以上に感じてました。きっと、たまに買っていた『NHK趣味の園芸』の本に真吾さんの笑顔記事が載ってたので、その番組の人と言う印象がずっと続いてたんでしょうね。

ガーデニングをかじりかけた頃の私を、柔らかな笑顔と口調で気軽に誘導してくださった柳生真吾さん、感謝と共に心からご冥福をお祈りします。

最近、身近でも、若くして癌になられる方がいて、寿命について考えさせられる事が多く、
(また 自分自身も癌によく似た症状が出て、組織を採って検査して貰ったので…結果は、セーフだったんですが。)
今、近藤誠医師の『患者よ、癌と戦うな』を読んでいます。

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↑左は、昨年植え替えた『姫ギボウシ』 右は、数年植え替えてない普通の『ギボウシ』
植え替えるまでは、『姫(小さいの意)…』の葉っぱは、この半分ぐらいに小さかったのに、今年は普通のギボウシに迫る大きさで、“新しい土”の力って大きいなぁ~と思います。どちらも可憐な花が咲くので楽しみです。

柳生真吾さんも、ギボウシがお好きでした……合掌

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ものぐさ園芸の師=柳生真吾さんでした。」への2件のフィードバック

  1. 私も柳生真吾さんのニュースを見ました。
    柳生博さんの息子さんで親御さんより早く逝かれ、
    ご家族の悲しみは、如何ばかりかと思っておりました。
    また慎吾さんは同世代でもあり私の周りでも
    同級生がチラホラ他界した知らせを、聞くたびに
    生命の存続する期間は人ソレゾレですが色々と
    考えさせられる昨今です(;_;)

    今回のものぐさ園芸は玄関先のギボウシが
    一番私の目をひきました (*゚▽゚*)

    1. そうなんですょね。40代50代で亡くなる人が 意外と少なくない…。悲しい驚きです。

      書道教室を開き続けて27年目になり、沢山の生徒さん達とご縁が有りましたが…
      先日、今までに無く個性的な小学生高学年の女子生徒が、自分の実母と,私の事を『ババァ』と呼び捨て❗️→初めての事で心底ビックリしましたが。。
      私は驚いた顔もせず、ヒルミもせず、『ババァと呼ばれるくらいまで 今まで無事生きて来れた事は、お母さんもセンセーも、オメデタイ事なんやで~』と優しく諭しました^ ^(平均寿命には、まだまだ有るのに、デス。苦笑)→その返事は、『そんなに、ババァになるまでに私は生きたくない!』でした…。

      歳を重ねるという事、寿命という事、生きるという事の大切さを伝えたかったんですが…。
      彼女は全く他の理由で退会しましたが、彼女が成人した時、私が諭した言葉を少しでも思い出してもらえたら。。。

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