古新聞(1月)を読んで…

こどもさんの毛筆練習(半紙)作品は、まず「古新聞をノート状にしたもの」に1枚1枚挟んで提出してもらいます。
その時、古新聞の読み漏らしてた記事が ついつい目にとまることがあります(・・;)

今日も、1月の古新聞の記事「就活自殺7年で218人(大学生)」という記事が目に入りました。教室が終わってから詳しく読み直すと「進路に関する悩みで自殺した大学生は465人」で、実際は統計の数倍規模ではないか…と書いてます。

特に、リーマンショック(H20時9月)直後の就活は、有名大学の学生も大変だったようです…。これの数年前も厳しい就職氷河期が何年かありましたよね…。

新卒だけを優先するのではなく、その頃の卒業生が 今現在もヤル気が有るなら、企業側が 彼らにも正社員への道を広く開いてほしいです。
(新卒入社じゃなくても 有意義そうに働いている息子達を見て、切に願います。)

人生には確かに 幸運・不運はあります…。
私の生い立ちは ここの読者さんよりかなりの不運です。
私は不運だったけど そこから這い上がり、併走しようとする不幸からも逃げ切りました。
自ら命を絶つ事だけは やめときましょうよ。。与えられた寿命を大切に進んでいけば朝の来ない夜はありません☆
……………………………………

〈追記〉昨夜、上のブログを書いたのですが、正論だけ書いても説得力が無いと思いました。
私は 小学生の時、下校時、1学年上の女子2人組に後ろから突き飛ばされていました…「アンタの親、離婚したやろ」と言われながら。校区の学校じゃなかったので、きっと親から情報を得たのでしょう。(この事を自分の親に伝えたのは成人してからです。)そのうち、同級生の男子からも親の離婚を吹聴されて数人から白い目で見られ(時代的にも校風的にも、周りに離婚家庭は無かったので)心が折れました…中学生になっても いつも暗ぁい顔をしていた私は(今思えば、ほんの数人からですが)男子からイジメにあっていました。…家庭でも悩みがあったので打ち明けられず、天井の梁にロープを吊るして死ぬことばかり考えていました。…でも、あの時 死ななかったからこそ、今の自分: 明るいと言われる自分・幸せだねと言われる自分がいるんですよね。…だから、自ら命を絶つことは やめてください。

身分を明かしたブログで打ち明け話を書くことは、家族から反対があるかもしれませんが、私は このブログを“半分 遺言”みたいな心意気で書いていきたいです。他の人を傷つけない範囲で、綺麗事じゃない本音を書いていくつもりです。

☀今日は、珍しく重い事を書いてしまいましたが、これに懲りず また覗いてね~♡

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古新聞(1月)を読んで…」への4件のフィードバック

  1. 私も父親の認知症が分かり母と父が二人だけの生活が出来なくなって下の子供は小さいし上の子供の幼稚園はあるわ、父の事もあるわで、あ~もう死んだら楽やろぅなぁと思った事が何回かありました。でも死ぬ気になったらどんな事もできるんやなとも思いました。人生って何やろ?って考えるのはまだまだ先ですが先になってあの頃はと言える日が必ず来ると思っています。

    1. こどもが小さい時って、ハタ目には幸せそうに見えますが、こどもが複数になると育児ノイローゼ寸前になる時期もありますもんね…そんな頃、自分の親が認知症になったら…心の負担が計り知れませんね(ノ_<)
      私の父は、私の息子達が小さい時は、遊ぶ事でよく育児をサポートしてくれましたので、今から思えば 有り難いことでした。
      継母も基本的には優しい人でしたが、早めに認知症になってしまい、父の急死・長男の就職試験のツマヅキと…三重苦が一度に被さり、当時 私は(患者として)初めて救急車に乗りました。心が悲鳴をあげると身体も悲鳴をあげるんだ!と身を持って知りました。人生で2番目に辛い時でした(;_;)

      さくらさんも頑張り過ぎない程度にガンバってください。あんなにも希望に満ちた可愛いお子さんが お2人もいらっしゃるんですから☆☆

  2. ホント人生には 幸運、不運はあると思います。
    でも、それを味わえるのは生きてればコソですよね(^-^) 
    もう4年前の事ですが里の母が認知症を発症し
    岡山の実家から奈良に引き取ったんですが、
    長女と長男の受験の時期と重なり大変でした
    特に娘のセンター試験当日に母が朝方から
    ご近所を徘徊し最悪のコンディションで娘を
    試験会場へ送り出し結果ワンランク下の
    大学に進学しました。仕方ないと思いつつ
    病気の母を恨みました。しかしながら
    現在は自宅から近くの施設でお世話になり程よい
    心の距離感を保ちつつ介護が、できるようになりホッです。
    また、この春、長男の浪人生活が終わったのですが
    第一希望の大学には縁がなく喜びの終止符は打てませんでした。
    落胆してる息子に「人生、努力が実らない時もあれば
    偶然が幸運を運んでくれる時もある。
    逆風を感じたら肩の力を抜いてみよう」と自分にも
    言いきかせながら悩む息子に、ほろ苦いエールを送った次第です。
    けれどコレも命あってこその悩みだよなぁ~と
    このブログで再認識しました! これからも
    先生の“半分 遺言”を楽しく拝見させて頂き私の
    とりとめのないコメントにも、お付き合い下さいねっ
    長文になり、すいません。
    ではでは (((o(*゚▽゚*)o)))

    1. この出来て日の浅いブログのコメントに、まるで申し合わせたかのように 認知症の親をかかえた女性が1日で3人も集うとは…(´・Д・)」
      …10年先、20年先の、日本の介護制度が不安です…。
      とゆうか…少子化の今、行政だけに頼らず『自己介護』する覚悟で 元気な時に手立てを準備しないと、次の世代が(→綺麗事はやめて、我が子が!)が可哀想ですょね?!

      kikiさぁん…あの大学よりワンランク上なんて、そんなに有りましたっけ?(笑)
      子供の進路については…人生塞翁が馬…ではないでしょうか?(まぁ何事においても、かな?)

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