カテゴリー別アーカイブ: 文字つれづれ

未完成だけど見てぇ~(^.^)

3歳から90歳までの楽しい春日書塾♪
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ハロウィンを楽しんだ人はいるかな❓

我が家は、長男が透明人間に仮装して帰って来たようです。
(気がつけば、駐車場に彼の車だけが有る‼️…チッ(-。-; )

さてさて、劇団座員さんから依頼された宿題を書くついでに(どっちがついでかな?笑)

自分のも書かなきゃ、ただの“お人好し”やん(^^;;❗️と思い、

数日前、二つの作品を仕上げました。

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着物を畳んで袋に入れてから、「あっ!写真撮らなかった」と気づきましたが…
また出して畳むのメンドクセーしな~

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でも、一人のオトナ生徒さんに たまたま見てもらったら、迫力満点的な絶賛をしていただき(*^^*)
自分でもイベントカラーの扱いに慣れて前回よりノビノビ書けたので、袋に入れたままパチリ。

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お次は、教室の暖簾: 第二弾

でも、落ち着く色の暖簾、そして書いた文字が目立つ色の暖簾、これがいくら探しても近場のお店では見当たらず…(かと言って、布を買ってイチから縫うマメさも無く…)

明るめの色の暖簾を“紅茶で染めて”やっと下のような色の暖簾になりました。

ブッツケ本番❗️前回とは違うタイプの暖簾に。。。

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いかがでしょう⁉️
(細字の歌は 橘 曙覧「独楽吟」の一節)

火曜日のオトナ生徒さんの一部の方には、8割出来の時点で見ていただき、嬉しいお言葉の数々をいただきましたが、あれから少し手を加えて、9割出来上がったので、このBlogでお披露目しましたぁ(*^o^*)

え?あと1割は何かって❓
それは、丈を切ったので 裾の糸マツリと、アイロンかけデス(笑)
メンドクセーな~(´・_・`)

平仮名の源「さ・き」

今回は どちらもチョット意外な元の字であります(._.)

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あまり今の平仮名と共通点が無いので、
この源の漢字を教室で打ち明ける(?)ことはありません(´・_・`)

そう。打ち明けてナァ~ルホド❗️と思って貰える場合しか お伝えしないんですゎf^_^;)エヘヘ

ところが、元の字は全然違うのに、「さ」と「き」の一番の注意点は同じです。←最後の線をあまり右まで伸ばさない!ってことです。

◎難易度
さ……★★★☆☆
き……★★★☆☆

新しい万年筆☆

先日、ペン先を細字に交換依頼していたモンブラン万年筆の交換作業が済んだと連絡がきたので

22日に あべのハルカスまで受け取りに行きました。(帰りにドラマシティーで久々にミュージカルを観たので♪後日Blogアップしますね~)

モンブラン万年筆(写真の右端)…たぶん私が自分だけの物として買った中で、着物やジュエリー類とヴィトンの鞄を除けば、一番高価‼️
洋服でもコレより高いの買ってな〜〜い>_< 書き心地は……❓❓ さすがに滑らかですが、国産万年筆の細字と比べると太い。←これは はじめから分かってたんですが、沢山の文字を書いてみると…右上↗︎に書き出す始筆の…インクが出ない時がある(゚o゚;;‼️なんで⁉️ 添削用の赤インクまで買いましたが、モンブラン万年筆の特性について、もう暫く吟味研究が必要なようです(´・_・`)…まぁ私が使わなくても、息子に譲れるブランドですので^ ^ image

高価な万年筆を買った勢いで、

長年慣れ親しんだ伴侶のように慈しんで使っていた 1000円のプラチナのデスクペン(写真の長いペン)の他にも目を向ける浮気心が芽生えて(笑)

文房具屋さんで試し書きできた パイロットのkakuno(写真の左側2本)という初心者用の万年筆も購入しました。

このkakuno、細字が競書用にも使える細さなうえ、持つところが三角になっているから指に馴染んで沢山書いても疲れないんです(*^o^*)
お値段もデスクペンと同額なので、黒(手本用)と赤(添削用)の二本購入しちゃいました。
ペン習字の新入会者にはコレをすすめようかなぁ。

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ワタシって どこまでも安くつくオンナみたいです( ^ω^ )笑

昨日の せいび教室

昨日 せいび教室に来てくださった皆さん、お疲れ様でした!

近頃 朝晩と昼間の寒暖差が激し過ぎて、
せいび教室に行く前、何を着て行ったらいいのか悩みました(~_~;)

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お昼に せいび教室に来てくださってるオトナ生徒さんが、
数ヶ月前から、ご自分の好きなエッセーや気になった文章を筆ペンで書いて持って来てくれるんですよ(*^o^*)
それを私が添削するのですが…
その文章が新鮮☆で、つい添削を忘れて読み入ってしまう私です(笑)

で、フト思いました。
ウチの基本手本は、私が10年以上前に、私自身でコツコツ段階別に書き上げたものですが、
また 新たな気持ちで お手本を増やそう❗️って。
今、心理学的な本に興味が有るので、その文章をペン習字の手本にしようかな⁉️
思い立ったら、やってみる私ですf^_^;)

短い人生、セッカク書道教室を開いているんだから、どこにも無いonly one書道教室にしたいです^ ^

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(ペン習字入門 : 前 楓翠 書)

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書道の神様がイジワル⁉️

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ぎょえっっ(゚д゚lll)ショーゲキの連絡が…

劇団紫吹の座員さんが、
あのネーム入りの白い着物を1枚失くしちゃったって(゚o゚;;‼️

ありゃー>_< …でもマァ 全部で何百枚も有る着物 着物 着物。。。 どこかに紛れ込んでもイタシカタナイ…と整理下手なワタシは直ぐ納得し、 謝られて丁寧にお願いされちゃうと…可愛い座員さんに甘いワタシは、また1枚書く事を引き受けてしまいました(^^;; image
でも またこの塗料↑使うの苦手~(。-_-。)泣

コレは、書道の神様の戒めか⁉️
…実は、まほろば教室&ならまち教室にかける暖簾の文字を書かないまま放ってるもんで…
書道の神様が「着物と一緒にまとめて早よ書きなはれ❗️」と、お尻に火をつけたんだな、きっと。(と、思う事にしよう。苦笑)

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(せいび教室のケッコウ好評な^ ^暖簾)

あッ、明日13日のロング公演で花魁ショー「胡蝶の夢」やるのにあの着物着れないやん…
と残念がるワタシは、やっぱりまだ紫吹ファン⁉️

実は今月の劇団紫吹は、県内の御所(ごせ)『らいぶ座』での公演ですが、
ワタシ、生まれた時から奈良県人ですが御所という地に降り立った事が一度もございません!(奈良市からは遠~いし、用事が無かった。)

そんなこんなも有り
今月は仕事も昇段級試験の前月で忙しいので全然行けてませんが、
後半はナントカして1回でも御所に初出勤f^_^;)しないと、当分関西には御目見得ないからなぁ(._.)

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(暫く行けないと 想い出までぼやけて色あせちゃう(´・_・`))

とにかく
奈良県中南部の皆様‼️
御所らいぶ座で💐観たこと無いお芝居の魅力💐を是非ゼヒ堪能してくださいませ♪
(休演日は 14日です。)

二月堂への土壁の道

我が家の二階の一番広い部屋に

こんな絵画&詩(?)をかけています。

二月堂へと続く なだらかな石階段です。
絵は同級生が描いてくれたもので
文字は私が後から書きました。

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「歩けば(バ)/君の(乃)背/祈れば/君の(能)声」

父が元気で息子達が幼い時、
二月堂が好きな父と何度も何度も
みんなでこの階段を上りました。

「君」とは、先に階段を上る

まだ元気な頃の父であり、

まだ高い声の息子達であり、

まだ若々しい夫でもあります。

母と私は、後ろから歩いたものです。

* * *

父が亡くなってから、この辺りに行かなくなりましたが

昨日は、とっても穏やかな秋晴れの日曜日だったので

久しぶりに ここまでサイクリング&散歩して

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ほぼ同じアングルから撮ってみました。

手前やサイドでスケッチされてる中高年の方々が数人いらして、

皆さんそれぞれのタッチで凄くお上手で
素敵な趣味だなぁ~☆と羨ましく覗かせていただきました(^^*)

この場所に、ダンナハン&ピノコと到着するまでに、
小さな小さな幸せな出来事♪♪に いくつか出会ったので、
また時間のある時にUPしますね(^-^)

では、これからヨガに…
そして帰ったら、オトナ生徒さんの昇級試験の手本作成に…
どっちも、頑張っていこう!!!

次のブログUPまで、もしかしたら数日かかるかもしれませんが、
少なからず楽しくて綺麗な画像なので、チョット楽しみにしててくださいね^o^/

高村光太郎の書を見て…

昨日10/3の産経新聞に
高村光太郎さんの詩が載ってました。
高村光太郎さんと言えば、智恵子抄と彫刻しか連想できませんでしたが、
この書を見るとシンプルで素敵です☆

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この記事の中で、彼は、
「書を極めるためには造形意識を養い、この世の造形美に眼を開くことである。
書がほんとうに分かれば絵画も彫刻も建築も分かるはずだ」
という考えだったと書いています。

う〜〜〜ん(。-_-。)…そうなのか…
ワタシは、絵や一刀彫りや家の設計図を見るのは好きだけど…“分かってる”という自信はナイ(苦笑)
まだまだ書も極めてナイのかな(^^;;

★ただ、この書を見て、ウチの教室で平仮名の源をレッスンした人は、
{川→つ}{久→く}{幾→き}とスラスラ違和感無く読めるだろうナと思ったよ(-_^)♪

で、前々から思っていたのですが、
★文字つれづれカテゴリーの『平仮名の源』を独立したカテゴリーに入れます(^o^)

100点満点の字じゃないし…ひらがなのためのブログじゃないし…と思い、
今までカテゴリー別にはしなかったんですが、
このブログの数少ない読者さん(笑)が、ひらがなの元を確かめたい時、『平仮名の源カテゴリー』をクリックしてくだされば便利かな?と思い、昨日からぼちぼちカテゴリーに入れてます。(あと数日で全部入れますね。)

もし、この平仮名の元は何かな?この妙な平仮名らしき字は何かな?と思われた時の お役に立てば幸いです(^_^*)

せいび教室の助手先生ヨロシク😀

【春日書塾】まほろば教室に在籍のオトナ生徒さんFさん(雅号:佳蓮さん)が、

漢字毛筆教師試験合格・文科省後援: 毛筆書写二級合格に続き

細字毛筆教師試験に高得点で合格されました!

一発合格とは言え、丸一年をかけて
半紙と条幅合わせて 200枚以上の清書(@_@)ホントお疲れ様でした(*^o^*)

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本部へ発送直前の作品をザックリ撮らせてもらいました。
お若いのに この観察力と粘りに私もスッカリ脱帽ですヮf^_^;)
実は楷書なんて、藍より青いのだヨ!(^^;;
(指導者冥利に尽きますなぁ^o^)

この実力!!お子さんを教えるのには充分過ぎる腕ですし、
人に教える事によって、きっとソノ実力に磨き☆がかかるので、

今月より、せいび教室にて時々 毛筆の助手先生を務めて貰っております(^^)
優しい先生なので、私より人気が有りそう(゚o゚;; ヤベ~笑

F先生を、今後とも宜しくお願いしまぁす^o^

~平仮名の源「て・あ」~

平仮名の源も そろそろ終盤になってきました。

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(前 楓翠 書)

{天→て }なんてチョット想像しにくいですね。
「天」の3画目の左払いが完全に省略されて下に変化してるので、右払いも短くして省略しないと左右のバランスがとれません。←これが「て」の終筆を(上の部分より)短めにする理由です。

{安→あ }ナルホドと思いますが「安」の注意どころと、「あ」の注意どころが微妙に違うので、ここでの説明は控えます。{女→め}なので、「あ」の一画目は、ウ冠の略ですね。

◎難易度
て……★★★☆☆
あ……★★★★☆

「て」の難易度、意外と高いですよ〜(´・_・`)

~平仮名の源「こ・え」~

今晩は☆きょうも不安定なお天気でしたね~

さてさて、「こ」は、見ての通りですが、

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(前 楓翠 書)

「え」の説明を少し。

「衣」の 一画目の点は、二画目の ほぼ中心の上なのは 明白ですが、
「え」の点は、次の横線の 中心の上ではありません。
…でも、文字全体の ほぼ中心の上に点がある事は、〈三文字とも〉同じです!

なぜでしょう??
それは、楷書が行書や草書になるとき、〈書き出しはソノママでも〉【右側が省略される事が多い】からです。(例えば、「宇→う」も 同じですね。)

今日は、少々高度な説明になったかなf^_^;?

でも、当教室に 半年以上通ってくださってるオトナの方々は『ハイ、ハイ^ ^』と納得ですよねッ(^ー^)ノ

◎難易度
こ……★☆☆☆☆
え……★★☆☆☆

Blogでの説明が イマイチ解りにくいわ〜(´Д` )って仰るアナタ様…当教室を覗きに来てくだされば、丁寧に説明させていただきます( ^ω^ )