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私は、ブログ文字うつつを始めてこの一年、他の書道教室の事は、あえて書きませんでした。
他がどうであろうと、私は私なりのベストを尽くすしかない…それ以上の事は出来ないけれど、少しでも実力派諸先輩の先生方の足元あたりには近づけるよう精進しなければ…と。
そんな私の元へ、他のお教室で何年も習っておられた生徒さんが数人、数ヶ月前に入会されました。
ところが、その子達、漢字の横線を真横か右下がりに書くのです😞
今どきの子供は(若い人も)、習字の時に、横線は右上がりと習っていて美しく書けても、
普段は、時たまワザと丸字っぽく右下がりに書いたりします(私はTPOに合わせてソレでもいいやん😊と思ってるんよ。“よそ行き”の美文字も書けるんやったら😉)が、、、それにしても習字の時に数回言っても何日経っても またまた右下がりやん…またまた真横やん…
なんでぇ~(・_・?と思って
『漢字の横線は少し右上がりって習わなかった❔』と訊いたら、
『そんなの一回も聞いた事(習った事)無い❕』と言うのですΣ(゚д゚lll)一人だけじゃなく数人が。
(まァ聞いた事が無くても、お手本は右上がりだっただろう事は間違いないはずですが…気づかない子には言葉で伝えてあげないと…。)
その子達も今では、やや右上がりの勢い有るカッコイイ横線を書いてくれてますが😃
これは、習字とか,書道とか,ましてや書風とかの土俵の話ではなく、
筆記用具を使って書く筆記体としての文字は、活字やゴム印とは違うんだよ!と児童に気づいてもらうトッカカリの入り口なんですよね。。。
本来“手本が全て”(←観察力が重要)なので、
💠 最初から言葉を添えて説明するのはNGだと思いますが、
💠 二度目にどこが違うか問いかけて自分で気づいてもらい、
💠 三度目以降も出来ていなければ 言葉を重ねて伝えていく、
…この姿勢を続けていこう!と思っております⭐️
長くなりますが、
以下は、Blogを始めた当初(昨年2月)の⬇️コピペです。(画像と注は付け足しました。)
+++ +++ +++
【☆直角は無い☆…これは楽ちん♪】
このブログ《文字うつつ》を読んでくださってるアナタ様、
このブログ上の『活字の漢字』の交差点(2本の線が交わる所)の角度を見てください。
ほとんど(9割以上が)直角ですよね?
そう!活字の漢字の交差点は、直角が凄く多いんです(◎_◎;)
ところが、『筆記体の漢字の交差点』には直角が有りません!
筆記体では、どの漢字も 交差する角度は、2つは直角より少し狭く・2つは直角より少し広いんです(^ー゜)
理由は簡単→漢字の横線は やや右上がりで、縦線は真下に引くことが ほとんどだから❗️
実は、コレ とっても楽ちん (*^^*)♪
だって、フリーハンドで直角を書けって言われても、ちゃんと直角に書くのは至難の技ですが、直角より少し狭いか少し広い角度なら(何度と指定してないんだから)気楽ぅ~に書けますよね(^_^)v
(注: つまり、横線を真横に書くより、やや右上がりに書くほうが楽ちん♪ってことです。)
★筆記体って、コツさえ掴めば、アナタ様が思っている以上にリラックスして(ストレス最少で)書ける仕組みになってるんです 🎵
うんうん、そうでした。そうでしたわぁ
『漢字の横線は やや右上がりで、縦線は真下に引く』
『中』って字が上手く書けない時に先生から、
そう教わりましたねっ(^^♪
また一年前のBlogを、あぁ~このBlog
覚えがあるなぁ~と思いながら拝見して
Blog2年目のスタートを改めて感じました(^^)/
そうでしたね~^ ^
「中」はシンプルな字なので簡単なようですが…誰でもヘタすると〈1個突き刺さったまんまの傾いてる串カツ〉みたいになりやすい(笑)
アナログおばちゃんが必死に(?)ブログ続けたこの一年。
…手探りながらも、ようやく「コピペ」ができるようになりました>_< 。遅ッ f^_^;)
1度目は手本を見て観察してもらい、2度目に気付いてもらい、3度目で出来ていなければ言葉を重ねて伝えていく!とても分かり易い先生のご指導のおかげで、段々と上達できるのが自分でも実感できます(^^)
活字とは違う、筆記体としての漢字の横線・縦線を意識して、私もしっかり伝えていこうと思います。
書道は 真似る技術だけじゃ深められへんけど、
真似る技術を深めないと 書道は始まらへんよね。
あッ❕これ↑なかなかGOODなフレーズやね‼️
いつか本文にも書こ^o^