前回、“ヘン”は、ただ単にスマートに書くだけじゃない、とゆうところまでお話しましたね~
木偏を、ただ『木』を細くして書く人は居ないのに、言偏(ゴンベン)を、ただ『言』の形をそのまま細くして書く人ってスゴク多い(-。-; と。
偏を書く時は、常に木偏を思い浮かべでください。
つまり…下の画像を見ていただければ、おわかりいただけるように、
【偏の(元の字の)右側3分の1(朱色の斜線部分)が、(まるでナイフで削ぎ落とされた様に)スッパリと消えているのが“偏(ヘン)”のカタチ】なのです。
だから、木偏と米偏の縦線も、言偏と矢偏の1画目も、右寄りなんです。
…つまり、(偏の)左側は一人前に書くけれど、右側3分の1はスパッとカットして、
お旁(ツクリ)様にスペースをお譲りするとゆうわけです。
そして、右側の旁は、やや細身ながら、普通のバランスで書きます。偏のように遠慮して左側をカットなんてしません。
例え、偏が消えたとしても、堂々と通常の形なんです。
画像の旁たち→→林の右の木、話の右の舌、知の右の口、精の右の青→→みぃんな、偏と切り離されても、ちゃんと独立したカタチでしょ?!→→そして、みぃんな中心線にチョット引っ掛かってます。画像以外の旁も ほとんどが同様です。(←これについては、次回のblogで詳しく補足!)
シカシ【偏は決して中心線に引っ掛かってはいけません!】→→これがよく有るミスなんです。頭でわかっていても、先に書くので ついつい勢い余ってセンターラインを超えていた(・・;)って結果になるみたいです(車の運転ならヤバイ事に >_<) ★だから、大人の人が 手紙文を縦書きに書いている時、行の中心線が(主に右へ)ズレるキッカケになるのは、8割がた『偏と旁に分かれた漢字』を書いた時から!なのです。 これで、偏と旁の横幅の割合や 偏と旁の概形は 把握していただけたでしょうか? 次回は、【偏と旁の縦の長さ】について、書く予定ですので、読んでね~♪
昨日は『ならまち教室』に参加させて頂き
いつもの教室とは違った雰囲気での
お稽古は心が落ち着きました(^_^)
ヘンとツクリに分かれている漢字を書く場合の
アドバイスは本当にナルホド~と思いました。
以前、私のノートにも画像のように『言』を
カットして分かりやすく書き教えて頂きましたよねっ
このように説明して下さると記憶しやすいです!
結びに桜が咲いて散り、間もなく緑の風香る
季節がきて『ならまち教室』への道のりが
心を軽くしてくれますねっ(((o(*゚▽゚*)o)))
ならまち教室の落ち着いた雰囲気とkikiさんの華やいだ雰囲気がウマク調和して 楽しい時空となりました♪♪ ありがとうございました。
今日も またまた雨でスッキリしませんね~(-_-)
五月雨(さみだれ)という言葉は有りますが、4月ってこんなに雨降りましたっけ??(長年生きてますが…?笑)
文字についての説明は 長年しているのに、いまだに「こう言った方がワカリヤスイんや!」という“気づき”が有ります。(もっと早く気づけヤ!って自分でツッコンデます>_<) たぶん、10年前に来てくださっていた生徒さんより、ワカリヤスイ説明になっていて、お徳だと思います^_− (10年前も精一杯考えて話してたんですけど…)